omnion
遍在する音

omnion

オムニオン
広域不定形音響空間、音源同期、無線多チャンネルシステム、多重センシング、音空間構成の演出デザイン

概要

omnion(オムニオン)は私たちの日常生活を取り巻く、あらゆる自由な空間のための音環境デザインシステムです。音楽ホールのような形状・音響特性や特定の目的を持った空間に限らず、自宅のリビング、商用施設、都市の野外空間、その他様々な用途の空間のための音空間デザインを演出、提案します。そのために空間内の自由な位置に多数の音源を遍在させ、空間に溶けこむような、人とともに呼吸するような空間を創出します。空間内に音源と共に置かれたと多数のセンサーによる綿密な音構成、人間と音源のインタラクションなどをコンピュータアルゴリズムで制御し、音空間全体のデザイン、演出がおこなわれます。

これまでにも多チャンネルオーディオシステムはありましたが、配線の煩雑さが常に問題となっていました。omnionは、coton社により開発されたワイヤレス通信による高精度の多チャンネル音源同期・コントロール技術が用いられ、オーディオ配線の全くいらないシステムが実現されています。理論上は数百チャンネルの音源を同期させることも可能です。

特徴

  • オーディオ配線不要で、音源を任意の位置に置くことができます。
  • 複数の個別音源を関係付けて、連動させることができます。(例:線状や円形の動き)
  • インタラクティブな演出を取り込むこともできます。
  • 各端末の再生タイミングのズレは1ms以下です。これは空間内の音波の伝播速度を考えると無視して問題ない程度のズレです。
  • 再生端末の個数制限は無いため、多数の音源を同時再生できます。
  • 端末からPAスピーカーに接続して再生することも可能です。
  • 多数のセンサーを音源付近または個別に設置し環境や人間などとのインタラクションが可能です。

構成プランの例

再生端末
  • 再生したい場所ごとに端末を配置します。
  • スマートフォン・タブレットベース(ex. iPod touch)
  • シングルボードコンピューターベース(ex. Raspberry Pi)
  • Bluetoothスピーカーベース(短距離ストリーミングの場合)
通信方式
  • Wi-Fi(長距離の場合は中継機を使用)
  • 外部インターネット回線経由(遠距離向け、SIM利用)
  • Bluetooth(短距離、ストリーミング方式)